和風ドールハウスの完成品を取り扱う「わびさび工房」は、ひとつひとつ愛情を込めて手作りしています。
建具や壺、畳は実物と同じ素材、同じ工程で仕上げており、お部屋も当時の建て方を忠実に再現して制作しています。
和室や床の間の完成品はもちろん、家具や小物の単品販売、オーダーメイドも承りますので、和風ドールハウスやミニチュアハウスに興味のある方はぜひ「わびさび工房」へお問い合わせください。
「わびさび工房」では、和室セットや床の間セット、和風店舗セット、茶室用のセットなど様々な和風ドールハウスを制作しています。そこで、建物の「造り」の特徴や違いについてお伝えします。
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書院造り
書院造りは室町~江戸時代にかけて成立した建築様式で、「書斎」を指す書院を中心とした造りが特徴です。障子や襖といった間仕切りを活用し、座敷に床の間や違い棚、付書院を備えた造りとなっています。
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出書院造り(付書院造り)
床の間脇を縁側に張り出し、座敷飾りのための棚を造るのが出書院造り(付書院造り)です。棚の下には地袋と呼ばれる小さな戸棚を設け、開口部に小障子を入れて出窓のようにするのが特徴です。
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平書院造り
縁側に張り出す出書院造りを簡略化し、出っ張りをなくしたのが平書院造りです。棚のある出窓ではなく障子窓だけが設けられるため、造りが軽快になります。
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数寄屋(すきや)造り
数寄屋は四畳半以下の小さな茶室を指し、安土桃山時代に造られるようになりました。当時の茶人は豪華な装飾や格式ばった造りを嫌ったため、シンプルな造りが特徴です。
和風ドールハウスの完成品を提供する「わびさび工房」の作品は、マニアの方はもちろん、プレゼントとしても喜ばれています。
古き良き日本建築を大切にしたドールハウスは、「わびさび」と「おもてなし」の文化をそのままにひとつひとつ丁寧に仕上げます。
実際の造りを忠実に再現したこだわりの和風ドールハウスをご自宅に飾ってみてみませんか?通販で全国へお届けすることが出来ますので、ぜひお問い合わせください。